ハイローオーストラリアの取引では、取引形態によって判定時間が異なります。
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判定時間を間違えると負けてしまったり、期待値が下がってしまうことがあるのでしっかり精査して取引するようにしましょう。
このページでは、ハイローオーストラリアでトレーダーに人気の判定時間を紹介します。
ハイローオーストラリアの判定時間は7種類
ハイローオーストラリアでは、取引形態によって様々な判定時間が選べます。
- 30秒
- 1分
- 3分
- 5分
- 15分
- 1時間
- 1日(24時間)
それぞれでペイアウトや取引できる銘柄が異なる仕組みです。
ハイローオーストラリアのトレーダーは、取引手法やスタイルによってこの判定時間を使い分ける傾向にあります。
ハイローオーストラリアで人気の判定時間
7種類あるハイローオーストラリアの判定時間の中でも、トレーダーによく利用されている人気のおすすめ判定時間を紹介します。
HighLow15分取引
まずは、最もオーソドックスなHighLow15分取引についてです。
どのタイミングでエントリーしても、5分刻みの判定時間になることとが特徴です。
15分取引とは言っても、必ず15分後の判定時間というわけではありません。
5分後、10分後、15分後の3つに分類されており、5分刻みの判定時間でエントリー可能です。
上の画像は、日本時間10時00分時点で表示された判定時間です。
10時05分、10分、15分の判定時間が表示されており、好きな判定時間を選んで取引できます。
短期、中期、長期の判定から、自身の手法に合わせて選定できるので、最も利用者の多い取引形態です。
ペイアウト率は最も低い1.85倍となっています。
1時間判定
1時間判定は、どこでエントリーをしても次の〇時00分が判定時間となる取引形態です。
バイナリーオプションの中では長期的な判定時間となりますが、場合によっては利用した方が有効となります。
1時間取引のペイアウト率は1.90と15分取引に比べて5%も高くなります。
そのため00分判定のエントリーする際は、1時間判定を使った方が資金効率が良くなるのです。
ペイアウト1.85と1.90の場合で見ると1000円エントリーで50円ほどしか差がないので、「そこまで変わらない」と考える方も多くいます。
しかし、ペイアウトが5%違うだけで損益分岐に大きく影響するので、00判定の際は極力1時間判定を使うようにしましょう。
ペイアウト | 損益分岐点 |
---|---|
1.85倍 | 勝率54.05%以上 |
1.90倍 | 勝率約52.63%以上 |
100回取引した場合、1~2回の負け越すと利益から損失になる場合があります。
バイナリーオプションは勝率を上げることが重要となるので、ペイアウトが高い方が資金効率の面で有利です。
00判定での期待値が低い状態で無理にエントリーする必要はありません。
あくまでも、00判定でのチャンスが来たタイミングのみで1時間判定を使うようにしましょう。
Turbo取引
ハイローオーストラリアではTurbo取引も根強い人気を誇ります。
Turboしか取引しないというトレーダーも一定数います。
判定時間 | ペイアウト率 |
---|---|
30秒 | 1.95倍 |
1分 | 1.90倍 |
3分 | 1.90倍 |
5分 | 1.85倍 |
Turbo取引は、HighLow15分取引と違って、自分がエントリーしたタイミングから判定時間が逆算される仕組みです。
30秒取引→30秒後の10時22分00秒が判定時間
1分取引→1分後の10時22分30秒が判定時間
エントリーしたタイミングから判定時間が決まるので、手法や取引スタイルによって使い分ける必要があります。
Turbo取引ではスプレッドが発生しません。
値動きの大きいポイントや、人気のエントリーポイントでは不利な位置で約定されるスプレッドの発生により取引の期待値が下がります。
Turbo取引はエントリーしてから希望価格での約定となるので、他の取引方法に比べて有利な取引が可能です。
Turbo取引は通貨に制限があり、以下の7通貨のみで利用できます。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(ポンド/日本円)
- NZD/JPY(NZドル/日本円)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
通貨制限はあるものの、判定時間の豊富さやスプレッドが付かないことで、取引チャンスが来たら積極的に利用した方が良い取引形態です。
判定時間別ハイローオーストラリア攻略法
次に、ハイローオーストラリアでの判定時間攻略方法について紹介します。
判定時間は、取引スタイルや相場状況といった様々な視点から選定する必要があります。
判定時間ごとの攻略方法を見ていきましょう。
3分足で分析した3分Turbo取引
ハイローオーストラリアでの分析はMT4を使う方が多いですが、3分Turbo取引をする際にはMT5を使うと有効性が増します。
MT5には、MT4に搭載されていない3分足での分析ができます。
MT5チャート内で右クリック→「時間足設定」→「分足」→「3分足」を選択すると3分足でのチャートが表示できます。
3分足確定でエントリーする際は、このMT5の3分足で分析を行うと有効です。
- RSI、CCI、ストキャスティクスといったオシレーター系のインジゲーターを使用
- 3分足の確定で大陽線、大陰線の出現確認
まずは上記2つの根拠を持って、自身でエントリーを精査していきましょう。
具体的には、上記のような箇所がエントリーポイントとなります。
逆張り系のオシレーターが反応して、3分足が大きな陽線or陰線で確定したポイントです。
3分Turbo取引では、中途半端な秒数でエントリーするのではなく、3分確定足を作るタイミングでのエントリーが望ましいです。
良い例→12時03分00秒付近で3分足が確定するタイミングでのエントリー
悪い例→12時02分40秒で3分足が確定しない状態でのエントリー
Turbo取引では、エントリーのタイミングで判定時間が変わってしまうので、ローソク足確定でエントリーした方が後々にエントリーポイントを振り返る際にも役立ちます。
ゆっくりとした反発を狙った15分判定
HighLow15分取引で10分後、15分後を狙った取引をする場合は、レンジ相場よりもトレンド相場を狙うと有利です。
ハイローオーストラリアでは比較的長めの判定時間になります。
長めの判定時間が有効なトレンドを狙う際は、トレンドの角度を見る必要があります。
①と②は同じトレンド相場ですが、長めの判定時間を使う場合は①のトレンドが有効です。
①のトレンドは角度が緩やか、②のトレンドは角度が急になっていることが分かります。
緩やな角度のトレンドは反発までに時間がかかる場合が多いので、短い判定時間になると反発前に取引が終わってしまう可能性があります。
緩やかな角度のトレンドを狙う際は、波のある相場が有効です。
小さいローソク足でだらだらとトレンドを作っている場合は、反発の見込めないFX向きの相場となります。
1分足で表示して規則正しく上昇下落を繰り返しながらトレンドを形成したポイントを狙いましょう。
5分確定足を狙った5分判定
ハイローオーストラリアの分析では、MT4に5分足を表示させて取引をする方も多いです。
5分足で分析をする際は、HighLow15分取引の5分判定か、Turbo5分取引を利用しましょう。
- MT4の5分足で分析している場合
- レンジ相場でオシレーターが反応した時
- 直近の高安値をブレイクした時
上記のポイントは5分後判定が有効な相場です。
上のチャート画像は2021年4月13日のCHF/JPY5分足チャートです。
サブチャートにはRSIを表示させています。
レンジ相場で直近安値ラインを1本のローソク足でブレイク、またRSIが反応しているポイントです。
見事次足は陽線となり反発をしていますね。
このようなポイントで5分後のエントリーを狙うのが有効です。
レンジ相場では長めの判定時間では値を戻す可能性もあります。
逆張りだけでなく順張りでも勝率を落とす危険があるので、このポイントでは5分確定後の5分後判定が有利です。
ラスト1分を狙った短い判定時間
次に、1分後の判定時間を狙った攻略方法です。
1分判定はTurbo1分取引だけでなく、HighLow15分取引でも狙う事ができます。
15分取引でエントリーが締め切られる1分ギリギリの時間でエントリーすれば取引可能です。
Turbo取引ができない通貨はこの取引方法を選ぶようにしましょう。
- 経済指標発表後の急騰急落後にエントリー
- ヒゲが頻発している相場
上記のような相場で有効となります。
注目度の高い経済指標が発表されると、為替相場に急な買い売りが入る傾向にあります。
しかし、為替相場の習性としてずっと一方方向に伸び続けるという事はありません。
必ずどこかで反発をする修正があります。
特に急騰急落後は瞬時の反発をしやすいので、指標などで急に伸びた相場では1分といった短い判定時間が有効となります。
反対に、長めに保有してしまうと価格を戻す傾向にあるので注意しましょう。
また、上記のようなヒゲが頻発している相場でも1分取引が有効となります。
ヒゲが頻発するということは、小さな反発をしやすい証拠です。
ハイローオーストラリアはたとえ小さな反発であったとしても、少しでも思枠方向に相場が進んでいれば勝ちです。
このようなヒゲが多い上下を繰り返している相場を狙うと、1分の短期判定で勝ちやすくなります。
ヒゲを頻発させやすい通貨・・・AZD/NZD(豪ドル/NZドル)、GOLD(ゴールド)、Bitcoinなど
上記の銘柄はヒゲを付けやすいので、特に短期の判定に強いです。
上記3銘柄全てはTurboが使えないので、HighLow15分取引のラスト1分を狙いましょう。
ハイローオーストラリアの判定時間の選別ポイント
判定時間の選定は、たとえプロトレーダーであってたとしても永遠のテーマとして語られています。
そのため、自身の手法や取引スタイルによって最適な判定時間を選定することが求められるのです。
初心者の方が判定時間を決める際に取り組んだ方がいい方法について解説します。
転売も視野に入れる
まず1つ目は、転売も視野に入れるという方法です。
転売の機能は満期時のペイアウトよりも低く設定されます。
判定時間までどんなに値幅が抜けていたとしても、最高1.75倍ほどです。
資金効率が悪くなってしまうのであまりおすすめできる機能ではありませんが、判定時間を間違えたり、長めの判定が持たないと感じた場合は転売も視野に入れましょう。
判定時間が1分を切った時点で転売は使えなくなります。
30秒取引や1分取引では最初から使えないので注意しましょう。
ハイローオーストラリアの転売手法は別記事をご覧ください。
判定時間を分散してエントリーする
2つ目の方法は、判定時間を分散してエントリーするという方法です。
直近判定で負けていたのに、長めの判定では勝てていたといったケースはバイナリーオプションにつきものです。
自身の手法でどの時間が強いのかがいまいち分からないという方は、エントリー時の資金を分散させて複数の判定時間でエントリーすることも1つの手といえます。
- 短め判定1500円、長め判定1500円でエントリー
- 短めの方が期待値が高いので2000円、長めで残りの1000円エントリー
片方しか勝てない場合は高いペイアウトが見込めませんが、負けてしまった場合でもリスクの分散にも繋がります。
また、後々にエントリーポイントを振り返った際に、自身の手法が短め長めのどちらが強いかを把握できます。
判定時間を分散する際には、1回のエントリー額を分けてエントリーするようにしましょう。
通常3000円エントリーだった場合に、3000円ずつエントリーしてしまうと両方負けた場合に2敗分の損失となっていまいます。
資金管理が崩れないように、エントリー額の調整を行いましょう。
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