ハイローオーストラリアで勝ちやすい通貨で取引したいんですけど、そういうのってあるんですか?
この記事では、ハイローオーストラリアのそれぞれの通貨の特徴と選び方のコツを紹介していきます。
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ハイローオーストラリアで選べる通貨ペア
ハイローオーストラリアで選べる通貨ペアは外国為替17種類、仮想通貨で4種類です。
取引可能な通貨を一覧にまとめてみました。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランド/日本円)
- AUD/USD (豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- GBP/AUD(英ポンド/米ドル)
- GBP/USD(ニュージーランド/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
以下は、ハイローオーストラリアで取引ができる仮想通貨のペアです。
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- ETH/JPY(イーサリアム/日本円)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
ハイローオーストラリアで選べる通貨ペアの種類はFXと比べると少ないですが、海外バイナリーオプション業者の中では圧倒的に多い方です。
ハイロー取引の通貨ペアの選び方
それでは、ハイローオーストラリアの取引通貨の選び方をみていきましょう。
ハイローの通貨の選び方のポイントは、変動幅が大きい通貨を選ぶことです。
そのために、ご自身が取引している時間帯が重要です。
取引時間で通貨を選ぶ
毎日何時にハイローオーストラリアで取引をしている?
うーん。平日休みの日はお昼で、仕事の日は20時くらいから。あんまり時間は決めてなかったかも…。
平日のサイクルは、変則勤務をされている人以外は大体同じはず。
時間帯に関係なく全く同じ手法でトレードしても、特定の時間帯に大きく負けてしまう可能性が高くなります。
そのため、毎日同じ時間帯で、なおかつ同じ通貨ペアを利用し、相場に合わせて取引をしなければ、勝率をあげることは難しいでしょう。
市場が空いている時間を考えよう
自分が毎日何時~何時の間に取引できるのか、取引できる時間帯で最も取引量が増加する通貨ペアを選択しましょう。
通貨の取引量に影響を与えるのは、証券取引所の開催時間でござる。
通貨 | 証券取引所 | 開催時間(日本時間) (上:現地夏時間) (下:現地冬時間) |
---|---|---|
AUD (オーストラリアドル) | オーストラリア | 8:00~14:45 9:00~15:45 |
CAD (カナダドル) | トロント | 22:30~翌日5:00 23:30~翌日6:00 |
CHF (スイスフラン) | スイス | 16:00~翌日0:30 17:00~翌日1:30 |
EUR (ユーロ) | ユーロネクスト | 16:30~翌日0:30 17:30~翌日1:30 |
GBP (イギリス ポンド) | ロンドン | 16:30~翌日0:30 17:30~翌日1:30 |
JPY (日本円) | 東京 | 9:00~15:00 |
NZD (ニュージーランドドル) | ウェリントン | 6:00~12:45 7:00~13:45 |
USD (アメリカドル) | ニューヨーク | 22:30~翌日5:00 23:30~翌日6:00 |
開催時間によって通貨の取引量は増えます。
下のチャートは、「EUR/USD」の1時間チャートです。
市場が開催している時間や開く前は、値動きの大きさがわかります。
通貨ペアを選ぶ時は、どちらかの通貨ペアが開催しているときがおすすめです。
基本的に値動きの激しい夕方~夜がおすすめですが、豪ドルやNZドルであれば日中でも大きく動くことがあります。
なお、仮想通貨の場合は時間帯に関係なく大きな変動を見せるケースが多いです。
変動幅が大きい通貨を探す
最後に、変動する幅が大きい通貨を選ぶのも1つのコツだ。
ハイローオーストラリアでは、変動幅が大きい通貨を狙うと勝ちやすいです。
前述した時間帯や通貨の特徴を見て、大きく動いているポイントを狙うようにしましょう。
また、通貨によっても大きく動く通貨とそうでない通貨があります。
変動が小さめの通貨 | 変動が大きい通貨 |
---|---|
USD/JPY EUR/USD USD/CHF CHF/JPY EUR/GBPなど | 仮想通貨全般 EUR/GBP以外のGBP関連通貨ペア など |
ハイローオーストラリアのようなバイナリーオプション取引では、少しの値幅を獲得できれば勝利になりますが、変動幅が大きいとその分ギリギリの勝負を避けやすいです。
値動きの特徴も掴もう
通貨の値動きの特徴を簡単に解説します。
通貨 | 特徴 |
---|---|
AUD | 中国の経済指標の影響を受けやすい。地学性リスクなど国際情勢に注意が必要。 |
CAD | アメリカとの連動制が高く追随する傾向がある。資源国通貨なので原油価格に注意が必要。 |
CHF | 安全資産なので地政学リスクが生じると高騰しやすいが過去に暴落の経験あり。 |
EUR | アメリカドルと表裏の関係。紛争やテロなど、地政学的リスクに注意が必要 |
GBP | とにかく値動きの激しい通貨。経済指標発表に注意が必要。 |
JPY | 安全通貨を定着しつつある。市場のリスク回避先として選ばれる傾向が強い。 |
NZD | 中国の経済指標の影響を受けやすい。農産物価格の影響に注意が必要。 |
USD | 取引量が多く、流動性が高い。金融政策や雇用統計の発表に注意が必要。 |
時間帯は、市場の開催時間だけではありません。
特徴から経済指標の発表や、影響の受けやすい通貨を知っておくことも大切です。
・市場開催時間
・経済指標の発表
初心者の方は、上記の2つの情報から取引通貨を固定しましょう。
例えば、いつも夕方から取引をする人は「GBPやEUR」がおすすめ。
取引をするときに注意する経済指標:地学的リスクやUSDの関係をチェックしてテクニカル分析を行う。
自分のライフスタイルに合った取引時間と手法を決めるのでござる。
経済指標、時間帯、値動きの傾向…。
いろんな要素が重要なのね。
通貨の取引量はハイロー取引に影響しない
続いて、ハイローオーストラリアで通貨を選ぶ時に考慮しないポイントを紹介します。
考慮しないって….重要ですか?それ??
ハイローオーストラリアの取引は、FXなどの為替取引とは異なるルールで運営されています。
そのため、狙うべき通貨や勝ちやすい手法なども大きく変わってくるものです。
ネットやSNS上にはFX関連の情報が豊富にあふれていますが、FXでの通貨を選ぶポイントを押さえたとしても、バイナリーオプションには全く通用しない傾向にあります。
バイナリーオプションでは通用しない通貨の見分け方を詳しく見ていこう。
取引量は関係なし
取引量が多くなるのは、以下の2つが主に関係します。
- 市場が開いている時間帯
- 通貨のそもそもの取引量
国際通貨の中で、中心的な通貨を「基軸通貨」と呼びますが、その大役を担っているのがアメリカドルやユーロ。
特に、アメリカドルの取引量は特に多くなっています。
ここで、圧倒的に取引量の多いEUR/USDが強いと考えられがちですが、実はそのような話でもありません。
取引量の多い通貨は流動性が低いため、比較的値動きが小さく、ハイローでは同値負けのリスクも増えてしまうのです。
バイナリーオプションでは、仮に変な動きを見せて負けたからといっても、ただの1敗です。
FXのように途中決済をするわけではないので、損失も限定されます。
一般的に取引量が多い通貨はテクニカル分析が通用しないと考えれていますが、短期売買がメインのハイロー取引では全く関係のないことと言えるでしょう。
・取引量が多い=テク二カルが通用しやすい通貨✖
・取引量が多い=変動幅が小さいので、同値負けのリスクが増える場合もある〇
情報量の有無も無関係
ハイローオーストラリアでは、情報量の多い通貨を選んだ方が勝ちやすいという声もありますが、情報量も一切気にしなくていいでしょう。
ハイローオーストラリアでは、主に15分以内の短期的な値動きを予想します。
取引する通貨の国が経済状況が悪い、経済が好転しているという情報は10分単位の動きに影響しません。
そもそも、短期売買での分析は基本的にテクニカル分析であり、ファンダメンタルズの分析ではないです。
・テクニカル分析→インジゲーターなどを用いて過去相場の傾向やその時の相場状況から先の値動きを予測すること
・ファンダメンタルズ分析→投資家の心理を予想しながら、相場の方向性を分析すること
短期売買において投資家の心理を予想しても、エントリーのチャンスはほとんどないぞ。
そのため、情報量の多さは一切考慮せず、とにかくテクニカルでの分析が通用しやすい通貨を狙うことに徹すると良いと言えます。
ハイローオーストラリアで勝ちやすい通貨
今までの説明から、勝ちやすい通貨は以下の3です。
- BTC/USDなどの仮想通貨
- EUR/GBP
- GBP/USD
上の3種類がハイロー取引でおすすめでござる。
さらに言えば、先ほどの特徴から以下の3つのパターンに分けることができます。
- 1日中全般の取引:「BTC/USDなどの仮想通貨」
- 主に夕方の取引:「EUR/GBP」
- 主に夜の取引:「GBPUSD」
それぞれの攻略例を見ていくでござる。
通貨ペア攻略例①BTC/USDなどの仮想通貨
「BTC/USDなどの仮想通貨は、時間帯に関係なく大きな値幅を付ける傾向にあります。
急変動時の反発確率も高く、ハイローオーストラリアでも勝ちやすい通貨です。
時間帯に関係なく狙うべき通貨でござるよ。
USD/JPY(オレンジ)とBTC/USD(青)を比較したチャートを見ても、圧倒的にBTCの値動きが大きいことが分かります。
仮想通貨は明確な市場を持たない通貨であるため、世界中の投資家が時間関係なく売買をします。
そのため、日中でも大きな変動になりやすくバイナリーオプションの取引でも効果的です。
BTC/USDのような仮想通貨は、ローソク足での分析だけでも逆張りで高い勝率が見込めます。
酒田五法というローソク足のパターンを極める特に高い勝率が見込めるぞ。
BTC/USDのような通貨を取引する際は、順張りではなく逆張りをメインに活用すると良いでしょう。
通貨ペア攻略例②「EUR/GBP」
「EUR/GBP」は夕方の取引向け。活発に動く時間は15時以降から動き出す傾向。
トレンドを形成しにくいということは、逆張りの確率が高い通貨とも言えるな。
上の画像は「EUR/GBP」の日足チャート。
日足ベースで見ても、大きなトレンドは形成していないことが分かります。
この習性を活かし、レンジ内で勝負することで逆張りの勝率が出しやすい計算です。
以下のようなインジゲーターでの分析が相応しいでしょう。
- ストキャスティクス
- ボリンジャーバンド
上チャートのように、レンジ内で大きくブレイク+ボリンジャーバンドを抜けたポイントが逆張りチャンスです。
EUR/GBPはTurbo取引がないので、MT4は5分足で表示させて、残り5分の判定を狙うと良いでしょう。
通貨ペア攻略例③「GBP/USD」
「GBP/USD」は夕方から夜の取引(15時〜24時)
「GBP/USD」 はHighLowの15分取引をおすすめします。
チャートは1分足で表示させましょう。
夕方から夜はトレンドを発生させやすい時間帯なので、波のあるトレンド相場を狙うと良いでしょう。
上チャートのように、トレンド過程で複数回反発しているのがポイントです。
矢印部分のような3回目の下落(上昇トレンドは上昇)で反発する可能性が上がります。
15分ほどの長期判定で逆張りを仕掛けることで、効率的に取引可能です。
時間帯を意識すれば、おのずと取引すべき通貨がわかるようになるはず。
ハイローオーストラリアでは通貨ペアを絞らないことが重要
ハイローオーストラリアでは、通貨ペアを複数に絞るよりも、取引できる通貨であれば全て値動きをチェックした方が良いと言えます。
取引する通貨ペアを絞ってしまうと、取引チャンスがなくなってしまう可能性もあるので注意です。
上のチャートは、USD/JPYとEUR/JPYの値動きを日足で比較したものですが、どちらも似たような動きをしていることが分かります。
USD/JPYとEUR/JPYは共通のJPY(日本円)でのペアであるため、仮にユーロと米ドルで異なる動きをしたとしても、円の影響により同様の動きになってしまうこともあるのです。
同じような動きをするということは、USD/JPYとEUR/JPYだけに絞っていると、同じ時間にチャンスが来て同じ時間にノーチャンスとなる場合があります。
なるほど。だからこそ取引する通貨は最初から選ぶのではなく、多くの通貨に目を向けておくことが大事なんですね。
その通り。特に最初は複数通貨で分析をして、自分が得意・不得意な通貨を見つけることも重要だ。
通貨ごとの相関性をチェックしよう
複数通貨ペアを見て分析するのは、エントリーポイントを増やすだけではなく、ハイローオーストラリアでの勝率を上げるためにも重要です。
相場状況によって、どの通貨が起点となって相場が動いているか分かります。
- (例①)
EUR/JPYとGBP/JPYも上昇している - (例②)
EUR/JPYとGBP/JPYは動きなし
上記の例で見ると、例①では同じクロス円(〇〇/JPY)で同時に動いているので、日本円が起点となって動いていると捉えらえます。
例②では、他のクロス円通貨で動きがないということで、USD(米ドル)が起点となって相場が動いている可能性が高いです。
ハイローオーストラリアで取引できる通貨は、ほとんどが米ドルと日本円のペア通貨なので、複数通貨を表示させて分析をすると、強弱の把握もできます。
仮に取引しない通貨であったとしても、MT4などでチャートを表示して分析用の通貨として見ることが重要だな。
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