【完全無料】バイナリーオプションのデモトレードを試す

【トレンド相場】フィボナッチを使ったバイナリーオプション攻略法3選

バイナリーオプションでは、様々なインジゲーターを駆使して相場の方向性を予測します。

本記事で紹介するのは、トレンド相場の規則や傾向を示すフィボナッチという指標です。

フィボナッチの概要や使い方までを詳しく解説していきます。

目次

フィボナッチとは

フィボナッチとは、数学の学者の名前が付けられた指標です。

イタリアの数学者であるフィボナッチが提唱した数字の比率であり、人間が自然と心地よいと感じる数字の比率をフィボナッチ数列と言います。

フィボナッチ数列は、バイナリーオプションでのチャート分析だけではなく、身近な生活でも使われています。

ひまわりの種の列やピラミッド、カタツムリの貝殻の渦巻き、有名な絵画であるモナリザなど、自然界や人工物を問わず様々なものがフィボナッチ数列の比率で構成されていると言われています。

為替の値動きは投資家の売買によって形成されていますが、価格変動もまたフィボナッチ数列の理論が有効とされており、トレンド予測や反発箇所の予測に使われるようになったのです。

チャート分析におけるフィボナッチ

フィボナッチは為替や株の値動きを予測するのにも最適な指標とされており、MT4やMT5などの分析ツールにも標準搭載されています。

また、フィボナッチの理論は複数の比率が提唱されていますが、FXやバイナリーオプションで多く用いられているのはフィボナッチリトレースメントというものです。

フィボナッチリトレースメント
「38.2%」、「61.8%」と補足として「50%」

リトレースメントとは、後戻りをする、または引き戻すという意味を指します。

トレンド上の「38.2%」「61.8%」地点になると反発確率が高まるという意味合いで、逆張りやトレンド過程での押し目買いや戻り売りのポイントで有効とされているのです。

戻り予想
  • 38.2%前後のポイントで反発する可能性
  • 50.0%前後の価格で反発する可能性
  • 61.8%前後の価格で反発する可能性 
  • 61.8%以上まで価格を伸ばすと、以後トレンドの転換になる可能性

為替相場では一直線ではなく、小さく反発をしながらトレンドを形成するのが一般的です。

フィボナッチリトレースメントの理論では、比率に基づく価格帯で反発する可能性が高いと言われており、バイナリーでの分析でも活用する方が多い傾向にあります。

MT4・MT5を使ったフィボナッチの引き方

次に、バイナリーオプションにおけるフィボナッチの引き方を解説していきます。

フィボナッチでの分析は複雑なもので、RSIやストキャスティクスのような分かりやすいインジゲーターに比べると中~上級者向きの分析方法と言われています。

すぐに活用して取引をするのではなく、まずは下記を参考にして線を引く練習から始めてみましょう。

MT4を知らない、ダウンロードしていない人は、先にバイナリーオプション用MT4おすすめ業者を参考にしてくれ。

MT4/MT5にフィボナッチを挿入する

まずは、お使いのMT4/MT5を起動させましょう。

ここではMT4での手順を紹介しますが、挿入や線を引く流れはMT5も同様となっています。

チャートを起動させたら、画面上部にある「挿入」→「フィボナッチ(F)」→「リトレースメント(R)」の順にクリックをしましょう。

通常のインジゲーターはクリックした時点でチャートに反映されますが、フィボナッチの場合はここから自身で線を引いていきます。

トレンド相場の高安値にカーソルを合わせる

挿入の準備が整ったら、チャート上にフィボナッチの線を反映させていきます。

上昇トレンドの場合は、まず高値となる箇所にカーソルを合わせてクリックしましょう。

その後、②の安値ラインにカーソルを合わせてクリックします。

2回のクリックをすると上チャート図のように、中央にも比率に基づいた線が表示される仕組みです。

下降トレンドの場合は逆で、安値→高値の順にカーソルを合わせてクリックしていきます。

上昇トレンド・下降トレンドのどちらも高値0.00、安値100.0の線を表示させると覚えておきましょう。

高安値の中央には、23.6・38.2・50.0・61.8の線が表示されますが、これらの数値が反発箇所を予測する線となります。

以上でフィボナッチの線は引くことができました。
フィボナッチの引き方に明確な決まりはなく、ここで紹介したのは一般的な引き方に関するものです。

合わせる高安値の範囲などは自身の手法や分析スタイルによって変えてあげましょう。

バイナリーオプションにおけるフィボナッチ攻略法

次に、バイナリーオプションにおけるフィボナッチの使い方を解説していきます。

線を引くことができたら、次のステップとして使い方をマスターしていきましょう。

押し目買いや戻り売りの予測

フィボナッチの最もポピュラーな使い方は、トレンド過程での押し目買いや戻り売りの予測です。

上昇トレンド時に一時的な下落→以後上昇することを押し目買い、下降トレンド時に一時的な上昇→以降下落することを戻り売りと言います。

下降トレンドでフィボナッチを使った場合を例にして見ていきましょう。

上チャートは、下降トレンドの最中にフィボナッチの線を引いたものです。

赤い矢印の箇所を見ると、38.2の線の価格帯に一度戻った価格が大きく反発していることが分かります。

バイナリーオプションなどで分析する際は、上記のような箇所に到達した瞬間で逆張りを狙うと有効です。

上昇トレンドでも同様に、押し目を作りフィボナッチの中央線にタッチした箇所で狙うと有効な逆張りトレードに繋がります。

攻略のポイント
  • トレンド方向に沿ったエントリーをする(下降トレンド→Lowエントリー、上昇トレンド→Highエントリー)
  • 61.8、38.2いずれかのポイントに到達した際に狙う
  • 30秒ほどの短期ではなく10~15分ほどの長期での判定を狙う

バイナリーオプションのような短期売買であれば、表示する時間足は1分~5分ほどの時間足が有効です。

長期足での表示は短期での反発が見込めないので注意しましょう。

相場の環境認識に使う

バイナリーオプションで好まれるトレンド相場は、小さなローソク足でだらだらと上昇・下落するのではなく、規則正しく反発を繰り返しながら上昇下落をしている相場です。

フィボナッチはトレンド相場に引いてあげることで、反発しやすいトレンドか否かを判断する環境認識の材料として最適です。

引いた後に反発をしやすいトレンドとして仮定して、前述した押し目買いや戻り売りを狙うことで勝率がアップします。

波形トレードやエリオット波動の分析をする際にも最適です。

トレンドの転換を狙う

フィボナッチはトレンドの転換点を狙う際にも有効とされています。

上チャートのように高安値でフィボナッチを引いて、ラインを更新後に再度トレンドが発生したらチャンスです。

その後のチャートを見ると、さらにもう一段階下に引かれた安値の価格帯で反発をしていることが分かります。

上記のように、フィボナッチの0.0ライン、100.0ラインを超えた先にある価格帯までトレンドが続くと、転換の目安になりやすいです。

転換ポイントに到達した時点で逆張りのエントリーをすれば、フィボナッチを活かしてトレンド終わりが予測できます。

フィボナッチでバイナリーを攻略する際の注意点

最後に、バイナリーオプションでフィボナッチを使用する際の注意点を紹介します。

ここまで読んでフィボナッチを活用したトレードをしてみたいと考えた方は、デメリットや注意点についても良く把握しておきましょう。

エントリーの根拠としては弱い

フィボナッチは、単体で使っても高い勝率が残せません。

相性が良いと言われるRSIやVLDMIなどのインジゲーターと組み合わせて使うことをおすすめします。

フィボナッチと相性の良いインジケーター
関連する人気記事をチェック!
関連する人気記事をチェック!

バイナリーオプションでは短期足メインで使用することが多いため、必然的にだましも増えてしまうので注意しましょう。

明確な使い方は決まっていない

フィボナッチを使う上で重要なのは、高安値をどこで設定するかという問題です。

しかし、明確な線の引き方は決まっておらず、トレーダーごとのさじ加減によります。
チャートを広く見て線を引くトレーダーもいれば、短期間でのトレンドに引くトレーダーなど様々です。

まずは、過去チャートにフィボナッチを表示させてみて、直近相場の傾向や有効性の高い引き方を自身で探ってみましょう。

トレンドの強弱が把握できない

フィボナッチはあくまでもチャート上に線を引くものです。

他のインジゲーターのような複雑な計算式があるわけではないので、トレンドの強弱や買われすぎ、売られすぎなどの相場状況は把握できません。

また、レンジ相場において使っても効果はないので、トレンド重視でトレードしたい方のみ使用するようにしましょう。

関連する人気記事をチェック!

今すぐ無料で試してみよう♪↓↓
バイナリーオプションのでも取引はこちら

\\10秒で始められる!/

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次